オールカントリーからS&Pに乗り換えた理由まとめ
投資歴10年以上を誇る筆者は、分散投資の代名詞とも言える「オールカントリー」から、アメリカ市場の代表的指数である「S&P 500」へ完全に乗り換えるという大胆な決断を下しました。
ここでは、その背景と理由について詳しくまとめます。
1. アメリカ経済への集中投資という合理性

オールカントリーも実はアメリカ依存
- 市場の重心はアメリカ:
世界の主要市場の中で、アメリカ経済は依然として大きな影響力を持っています。実際、オールカントリーのチャートはS&P 500とほぼ同じ動きを見せることが多く、結果的にどちらもアメリカの経済動向に大きく左右される状況にあります。
全ベットしても違和感のない投資環境
- 生活環境との整合性:
日常生活において、私たちはYouTube、Google、Twitter、Instagram、さらにはWindowsなど、100%アメリカ企業に支えられたサービスを利用しています。これらのサービスが身近にある環境では、S&P 500への投資は自然な選択と言えるでしょう。
2. 投資戦略の明確化とシンプル化

投資先の一本化によるメリット
- シンプルなポートフォリオ構築:
複数の国や地域に分散投資するオールカントリーと比較して、S&P 500はそのシンプルさが魅力です。明確にアメリカ企業の成長にベットすることで、投資戦略が直感的になり、管理もしやすくなります。
長期的な米国経済への信頼
- 歴史的な成長実績:
長期にわたって堅実な成長を続けるアメリカ企業に注目することで、経済全体の発展と連動した資産形成が期待できます。筆者自身、生活の中で感じるアメリカ企業の存在感と、投資先としての実績に強い信頼を寄せています。
3. まとめ
オールカントリーからS&P 500への乗り換えは、単にチャートが似通っているという理由だけでなく、投資家自身の生活環境や経済のグローバル化の中での現実的な依存状況に根ざした合理的な判断です。アメリカ企業が日常生活の隅々に浸透している現代において、全米企業への集中投資は、理にかなった投資戦略と言えるでしょう。
この戦略変更は、投資家としての視点を再確認し、より明確な目的意識のもとで資産運用を進める一つのモデルケースとなるかもしれません。今後も、米国経済の動向と自身のライフスタイルに注目しながら、賢明な投資判断を下していくことが求められます。
※あくまでも当記事の情報、考察は、筆者個人の個人的見解によるものです。参考にする程度に留め、投資先を決める事は自身の判断で行ってください。
当記事を参考にしたことによる不利益や損失については一切の責任を負いかねます。
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