今回は道端でよく見かけるオレンジ色のポピーのような花についての記事になっております。
東京でも神奈川でも見かけるので、本当にどこにでも咲いている花なんだと思いますが、なんと有毒植物なのです。
ちなみにこの記事を執筆しようと思ったきっかけは、うちの母親が庭の草むしりの際にこの有毒植物の被害にあい、しばらく苦しんでいたからです…(笑)
被害者を減らすためにも、是非最後までチェックよろしくお願いいたしますm(__)m
ポピーに似たカワイイ見た目

春になると良く見かけるこの花の名前は、ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)
オレンジ色のポピーにもよく似たカワイイ見た目をしておりますが、ケシ属に属する外来種の有毒植物なんだとか…。
様々な自治体から駆除が推奨されているほどの有毒植物なので、見かけたら触らずにそっとしておきましょう。
ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)の毒性は?

ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)は茎や葉っぱにアルカロイドという植物毒を含んでおり、折ったり引っこ抜いたりした際にナガミヒナゲシ(長実雛芥子)の出す黄色い汁が皮膚に付着すると、皮膚の弱い人はただれたりかぶれたりするリスクがあります。
実際筆者の母親は庭の草むしりの際にこれを喰らい、ただれて痛いと騒いでおりました…(笑)
さらにナガミヒナゲシ(長実雛芥子)の実にも毒は含まれているようで、誤って食べてしまうと消化器系に影響を及ぼす可能性があるそうです。
繁殖力がエグイ…

ちなみにこのナガミヒナゲシ(長実雛芥子)は、繫殖力が異常なことでも悪名をとどろかせており、なんと一つの実に1500粒以上の種子が含まれているんだそう。
1株からはなんとなんと16万粒以上の種を放出するんだとか…。
しかもナガミヒナゲシ(長実雛芥子)のタチが悪いところはまだあります。
どうやらアレロパシーという物質も放出するらしく、アレロパシーは他の植物の生育を妨害し、自分だけが生き残ろうとする悪い花なんだとか…。
なので1本咲いてるなあ…、と思っていると、一か月後には大繁殖している事もしばしば。
でも花言葉はイケてる…
ちなみにこのナガミヒナゲシ(長実雛芥子)、花言葉は以外にも穏やかな感じで、「癒し」「平静」「慰め」などの意味を持っているそうです。
うーーーん、なんだろう…。
なんだろうこの違和感は…(笑)
花言葉ってだれがきめるんだろ?(笑)
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