今回の記事では、過去に取材や旅行で何度もアメリカに渡米した筆者が、入国審査の意外な注意点を解説していきたいと思います。

たまにはしっかり役に立つ記事を書こうと思いまして…(笑)
実は入国審査に必要なもの

▶ホテルの予約票
印刷して紙で持って行くことを強くオススメ致します。同行者がいるなら人数分印刷して各自持っておくこと。
入国審査の際に提示を求められる事が多く、出せないと不法滞在などを怪しまれ入国できない事も。
▶帰りの飛行機のチケット
ホテルの予約票と同じ理由です。これも印刷できれば印刷しておいた方が無難。
※上記二つは近ごろはオンライン完結で紙が旅行会社やツアー会社から発効されない事がほとんどなので、自分で印刷してファイルなどにまとめておき、入国審査の時にすぐに出せるようにしておくこと。
実際に入国拒否された知人

筆者の知人はアメリカ入国審査の際に宿泊先を聴かれました。
その知人はアメリカにいる友人の家に泊まり滞在する予定だったのでその旨を伝えると、今すぐにその友人とやらに連絡しろと言われました。
電話などでその友人に連絡しましたが、たまたま友人は連絡に出る事ができませんでした。
すると入国審査官に不法滞在を疑われ、なんと入国拒否されてしまう事態に。
一度入国拒否されてしまうと、その後もアメリカに入国する事は難しくなってしまうので、筆者の知人はその後二度とアメリカの土を踏む事はありませんでした…。
筆者自身も入国審査で怪しまれた経験が

↑筆者も過去に何度かカリフォルニアに取材にいった際に、入国審査の時にホテルの予約票を求められた事がありました。
私は印刷してファイルに入れておいたので、すぐに提示して事なきを得たのですが、同行者のうち1名が予約票を印刷しておらず怪しまれ、1時間以上も入国審査で足止めを喰らってしまった苦い経験があります。
たまたまその同行者は海外で長い事生活していた方で英語が堪能だったのでなんとか説明して入国できましたが、これが英語が話せない筆者だったらと思うとゾッとします…。

筆者たちは無事にアメリカに入国できたので今では笑い話ですが、これが仮に入国できていなかったとしたら、きっととても辛い思い出として心に残ってしまった事でしょう。
何か月も前から準備して楽しみにしていた海外旅行が、入国審査で躓いて無駄になってしまうなんて、本当に辛い事ですからね…。
アメリカ渡航の際にはESTAなども忘れずに!
入国審査に注意する事はもちろんの事ですが、アメリカに渡航する際にはESTA(エスタ)の事前取得や、グアムなどならばグアムー北マリアナ諸島連邦電子渡航認証「Guam-CNMI ETA」などの取得もお忘れなく。
※記事執筆時点ではグアムに入国の際に限ってはESTAかグアムー北マリアナ諸島連邦電子渡航認証「Guam-CNMI ETA」のどちらかを取得すれば大丈夫で、両方は必要ではありません。
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