※当サイトには広告が含まれます

横須賀の運送屋はガチでエグい…

雑学、トリビア
スポンサーリンク

横須賀の運送屋はガチでエグい…

「運送業は大変」とはよく言うけれど、横須賀の現場はその中でもかなり特殊だ。
ただ荷物を運べばいい、という話ではない。地図で見ると普通の住宅街でも、実際に行くと“最後は人力”になるケースが本当に多い。

横須賀は坂の街として知られている。問題は、坂道があるだけではない。
坂道の途中から、住宅へ行くには階段でしか辿り着けない家が多いのだ。

つまり、トラックで家の前まで横付けして終わり、という配送のセオリーが通用しない。
そもそもトラックが入れない細い道が多い。しかもそういう道に限ってやたら長い。ようやく荷物を降ろせる場所まで来たと思ったら、そこから先は階段。これだけでも十分しんどいのに、横須賀ではそれが“普通”だったりする。

さらに厄介なのは、階段の途中からさらに別の階段道へ分岐しているような場所まであること。
一度見ただけで心が折れそうになる現場も珍しくない。荷物を持って上がる側からすれば、もはや試練と言っていい。

本来なら台車で一気に運べれば負担はかなり減る。
しかし横須賀の住宅地では、台車で運べる距離が極端に短いことが多い。舗装の状態、道幅、段差、傾斜、そして最後に待っている階段。こうした条件が重なるせいで、台車が役に立つのはほんの一部だけ、という現場もある。

そうなると、どうなるか。
答えはシンプルで、最後は作業員のフィジカル頼りになる。

特にキツいのが、大型の冷蔵庫や洗濯機、家具などの大型家電・大型荷物だ。
平地ならまだしも、細い道を抜け、坂を上り、階段を越え、場合によってはまた別の階段へ向かう。そうした現場では、荷物の重さ以上に“地形”が牙をむく。
横須賀の配送がエグいと言われる理由は、単に荷物が重いからではない。地形そのものが運送屋に襲いかかってくるからだ。

しかも、こうした現場では慎重さも必要になる。
狭い通路、急な階段、曲がり角の多い導線では、荷物をぶつけないことはもちろん、作業員自身が足を滑らせないようにする必要もある。パワーだけではどうにもならない。経験、連携、持ち方、休憩の取り方まで全部が問われる。

横須賀の運送現場は、見た目以上にハードだ。
「家まで運ぶだけでしょ」と軽く思われがちだが、その“家まで”が遠い。しかも険しい。
トラックで近づけない、台車も使いにくい、最後は階段、そして大型荷物。
これが重なると、配送というより半分登山、半分重量挙げみたいな世界になる。

だからこそ、横須賀で大型荷物を運ぶ運送屋は本当にすごい。
あの街の配送は、ガチでエグい。
そしてそれを毎日の仕事としてこなしている人たちは、かなりの猛者である。

実際筆者が運送屋時代には、横須賀支店に異動になった人たちは数年後に会うと別人のようにゲッソリしていた。

そんなスーパー配送員さんたちに最大の感謝とリスペクトを。

コメント

タイトルとURLをコピーしました