日本のHIPHOP都市伝説5選
1. 日本語ラップ誕生の黒幕説
日本語ラップの起源は80年代後半とされていますが、一部では「米軍基地関係者が密かに日本人MCに影響を与えていた」との噂も。実際、横浜や沖縄の米軍基地周辺で日本語ラップカルチャーが急成長した背景には、こうした都市伝説が語られ続けています。
2. 某伝説的ラッパーの突然の失踪
90年代後半に絶大な人気を誇りながら突然シーンから姿を消した某MC。公式には引退とされていますが、「業界から消された」「国外逃亡説」など、さまざまな憶測と都市伝説がファンの間で語り継がれています。
3. フリースタイルダンジョンなどのヤラセ疑惑
人気番組『フリースタイルダンジョン』などにまつわる有名な噂。対戦結果や勝敗はすでに台本で決まっているという説が一部で囁かれました。運営側はこれを否定していますが、白熱するバトルの裏側には不可解な出来事もあったと言われています。
4. 大御所ラッパーのイルミナティ関与説
海外のHIPHOPシーン同様、日本のラッパーにもイルミナティ関与説が存在します。特定のMVや衣装、ロゴに「秘密結社を暗示するデザインがある」と分析するファンも。もちろん本人たちはこれを完全否定しています。
5. 消えた伝説のラップグループ
2000年代初頭に圧倒的な人気を誇った伝説の日本人ラップグループが、突然の活動休止後そのまま解散。一部では「契約トラブル」や「業界との対立による干された説」などが囁かれ、真相は今も謎のままです。
HIPHOP業界の禁断ルール7選
1. 他人のライムを盗まない
ラップにおいてリリックは命。他人の歌詞やフローを盗む行為は最もタブー視され、発覚するとコミュニティから永久追放されることもあります。
2. クルーへの忠誠
所属クルーへの忠誠は絶対。裏切りや敵対行動は”ビーフ”や業界内での冷遇につながります。日本でも海外でも同様の掟が存在します。
3. バトルでの家族ディス禁止
フリースタイルバトルでは相手への攻撃が基本ですが、家族や恋人など”本人以外への攻撃”は暗黙のルールで禁止とされています。超えてはいけない一線です。
4. ビーフは表で解決
対立や不仲が発生した場合、裏での暴力沙汰ではなく、楽曲やバトルを通じて解決することがラッパーとしての流儀です。
5. ファッションの個性
個性的なスタイルはラッパーのアイデンティティ。模倣や過度なコピーは業界内で軽視される対象になります。
6. コラボ時の礼儀
コラボレーションでは必ず敬意と礼儀が求められます。事前の合意やリスペクトがないままの参加は批判の対象になります。
7. 引退宣言の撤回禁止
一度「引退」を公言した場合、その後復帰することはコミュニティから厳しい目で見られます。引退宣言は重い決断として尊重されるべきとされています。
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