自然現象のまとめ
現代人たちは「世界の珍しい自然現象」を求めているようです。
具体的な日時やニュースではなく、静的な情報ですね。
オーロラやバイオルミネセントビーチ、カタツンボの雷、ブラッドフォールズなど、10~12の現象をまとめてみようと思います。
というわけで今回のケンズワープは、自然現象のまとめ
以下、世界各地で見られる珍しい自然現象をまとめました。
1. キャタトゥンボ雷(Catatumbo Lightning)
- 場所:ベネズエラ・マラカイボ湖河口
- 内容:年間300夜以上、1時間に280回以上の雷が持続的に発生。大気中の湿った風と峡谷地形が生む「永遠の嵐」。
2. ファイアレインボー(Circumhorizontal Arc)
- 場所:特定なし(高緯度~中緯度で条件次第)
- 内容:太陽高度が58°以上のとき、高い氷晶雲が太陽光をプリズム分散し、水平に虹色の帯を描く現象。
3. ブリニクル(Brinicle)
- 場所:主に南極海域
- 内容:塩分濃度の高い超冷たい海水が氷床の割れ目から海中に流れ落ち、氷の“ヤリ”状結晶を形成。近づいた海底生物を凍らせることも。
4. モーニンググローリー雲(Morning Glory Cloud)
- 場所:オーストラリア北部・カーペンタリア湾周辺
- 内容:長さ数百kmに及ぶ低層の波状雲。朝にのみ発生し、グライダーで「雲のサーフィン」を楽しむ人も。
5. 血の滝(Blood Falls)
- 場所:南極大陸・テイラー氷河
- 内容:鉄分を多く含む古代の地下水が酸化して赤茶色に染まり、氷河の裂け目から海に注ぎ込む。
6. 移動岩(Sailing Stones)
- 場所:アメリカ・デスバレー
- 内容:乾燥湖底の泥土上を、気象条件や氷の膜が風と共に押し動き、重い岩が跡を残して滑る。
7. 氷の円盤(Ice Circles)
- 場所:寒冷地の川や湖
- 内容:渦流がゆっくり回転しながら氷の板を削り、まん丸い氷盤が形成される。
8. 球状稲妻(Ball Lightning)
- 場所:世界各地の雷雨時
- 内容:数秒間浮遊する発光球。発生メカニズムは不明な部分が多く、研究が続く。
9. レンチキュラー雲(Lenticular Cloud)
- 場所:山岳地帯
- 内容:山越えの乱流で波状に形成され、円盤状やレンズ状の独特な雲が浮かぶ。
10. 生物発光ビーチ(Bioluminescent Beach)
- 場所:モルディブ、プエルトリコ、インドなどの海辺
- 内容:プランクトンの発光反応により、夜の波打ち際が青白く光る神秘的な光景。
ご興味のある現象があれば、発生条件や観測ベストシーズンなどを調べて、ぜひ一度その目で確かめてみてください!
コメント