サラリーマンなら誰しも一度は憧れる【脱サラ】
今回は大企業の出世コースから突如ドロップアウトし、非正規雇用の道に飛び込んだ1人の男の1日に密着してみた。
12時起床
彼は昼頃に起き、適当に朝昼兼用の朝食を取り、息子と妻とサイクリングやピクニックに出かける。
スポーツが好きなので週に2〜3度はジムにも通っている。
正社員をやめた彼は好きな時間に起き、好きな時間に出かけ、好きな時間に寝る。
正社員をやめてからは基本的に平日も休日も関係ないので、基本的にこんな感じの生活だ。
毎日が夏休み状態
彼は言う。『今の私の生活は毎日が夏休み状態なんです』と。
『でも、終わりのない夏休みなんです』
真意はこうである。
元々ファットFIRE状態で仕事をやめた彼は、正社員をやめてから2年ほどは海外旅行に行ったり、大好きな筋トレに打ち込んでみたりと、自由な生活を謳歌していたのだが、コロナ禍で収支のバランスが崩れ外でアルバイトをするようになった彼は、その頃同棲していた彼女と結婚をしたんだとか。
そしてその後妻が妊娠し出産。
この事がきっかけで将来の事を真剣に考え直し、個人事業主として本格的に動き始める。
最初の数年は非常に厳しい状況が続いたそうだが、現在は事業は軌道に乗り1日1〜2時間ほど働けば仕事が回るようにまで成長した。
そうなると毎日仕事以外に使える時間が爆発的に増えた。
これが【終わらない夏休み】の始まりである。
彼は言う。『普段の忙しい仕事があるからこそ、夏休みが待ち遠しいし楽しい。毎日が夏休み状態だと、ある種の虚しさすら感じる瞬間があるのです。』
確かにそうだ。休みや休息は疲れているからこそ輝く物で、常に休んでいるとただ退屈なだけなのである。
FIREするなら絶対これをしろ
しかし彼は続けて言った。
『ただ私は筋トレや旅行などの趣味があった事と、家族がいたという事が幸いして、毎日が夏休みでもむしろ楽しいし充実しているんですよ。』
なるほど、1人ぼっちでするFIREと、家族がいてするFIREでは見える景色が違うと言う事か。
『私はいまFIREではなく個人事業主なのですが、それでも家族がいなかったらただただ時間を持て余してしまっていたと思います。幸いNetflixがあるので時間はつぶせるでしょうけども(笑)』
その通り。確かにNetflixは悪魔的ツールだ(笑)
『でももしもFIRE後に結婚していなかったとしても、どちらにせよ人とのコミュニケーションや繋がりを求めて、何かしらのアルバイトを始めていたに違いありません。それくらいFIREして日中ふらふら遊んでいると、なんだか社会からポツンと取り残されてしまったかのような感覚に陥るんです。特に私のように商社でバリバリ仕事してた人間なんかはそういう感覚が強く出ると思います。中にはFIRE後に鬱病になる人もいるくらいですから…。』
危険なFIREまとめ
今回解った事は、【単に仕事から解放されて自由になりたいから】という理由でするFIREは危険だと言う事だ。
忙しい仕事からは確かに逃げたくなる時がある。
しかし無趣味な人や家族のいない人が仕事から解放された後は、ただただ虚しい生活が待っているのかもしれない。
したがってFIREするならまず趣味や恋人を作ってからする事をお勧めする。

↑ちなみに今回密着した脱サラ商社マンA氏は、羽田空港周辺を良くウロウロしているらしいので、見かけたらいつでも声をかけてくれとの事でした(笑)
脱サラに興味がある方は彼を見つけて色々聞いてみましょう(笑)
ソラムナード羽田緑地でグラタンを食べてる長髪の男がいたらそれは恐らく99%彼だろう。


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